あるマンガの1シーン

2002年10月22日
 マンガ「鉄コン筋クリート」の中でこんなシーンがあります。

 ヤクザの蛇は手下を使ってある少年を殺そうとしているが、
うまくいかないなくイライラして葉巻をふかしている。
その様子を見ていたヤクザ木村と蛇の会話


木村「たかが餓鬼一匹の事じゃねーか。
そう目くじら立てる事もねえだろ。」
蛇「たかがだと?
お前何を基準にたかがとぬかすんだ木村。」
木村「......」
蛇「テーブルの上を見てみろ木村。
なんかちょっと不自然だなー....とかって、
お前、感じない?」
木村「...いや、別に...何も......」
蛇「そーかァ?右手に持ってる葉巻をよ。
こうスーと前に出してみると、
そこに灰皿は.......
ねーのな。」
木村がテーブルに灰皿を置く。
蛇「うん。」
木村「......」
蛇「灰皿の場所一つとってもそこに”たかが”はねえの。
理想の形が明確であればある程、細かい事など無くなる。」


別にこの会話がどーってわけでもないんやけど、
蛇の「灰皿の場所一つとってもそこに”たかが”はねえの。」
って言葉が何か心に残ってる。
別にそんだけ。
やっぱあのマンガでは俺は鈴木が一番好きやな〜

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